星の海に沈む

ゲームとか世間話

1番じゃない自分を許したい

目指してた会社に入社して、幸せなはずなのに毎日憂鬱。

なんかもう、こういう人生なんですかね?て半ばあきらめの気持ちもでてくるね。

高校がおわれば、学生がおわれば、って次に希望を託してきたけど、根本が変わらない限り私の人生心に重たい心配事を抱えたままなのかもしれない。

なにが憂鬱って、シンプルに言えば「自分が1番優秀ではない」ことに薄々きづいているからなのかなあ

しかも、自分より優秀な同期は、鼻につく嫌な奴でもなく、普通にいいひとなんですよ。恨んで憎めるところがあるなら楽なのにね。センスもよくて、しっかりしていて、私より数段大人です。

 

じゃあ白旗!っつっておとなしく負けを認められないのが私の悪いとこで、粗探ししては粗探ししてる自分に辟易する。同期の中でも積極的にリーダーシップをとっていく、なのに本当は自信がないんだ、なんて苦笑いされた日には、私のプライドはズタズタですよ。自分だってやろうと思えばできるって、そう思ってやってこなかった期間が長すぎて、やり方を忘れてしまったのかな。

 

仕事ができる人は、先を見ている人・自分から仕事を作り出せる人・主体的に取り組める人。そうやって聞かされてきた。今はどうだろうか?研修の最中だけど、一歩引くあまり当事者意識に欠けていて、本当にチームのために自分はなにをしたらいいのか、その同期と違って考えられていない気がする。研修だからまだいい?そんなこと言っていたら、仕事でだってできないかもしれない。自分が使えなく思える。

 

自分が今感じているような鬱屈とした気分は、中学の時に部活を辞めた時の感情とよく似ている気がする。自分の中の被害妄想に囚われている、そんなような。

 

話があちこちいって非常に分かりにくいが、私は元来チームの中で役割がはっきりすると落ち着くタイプだとおもう。例えば書記という役割を与えられたら、自分が役に立っているというムーヴをしなくても、私には存在価値があった。書記をこなし、書記に定められた少しの専門性を含む仕事をこなすだけで、ある程度の感謝と認定がもらえるからだ。

 

”ほめてほしいところがあるんだね”と、年上の方に指摘されたことがある。なぜかは分からないが、小さいころから認めてほしくて、ほめてほしくて、目立ちたくて、感謝されたくて仕方がなく、しかし思うとおりに行かない人生に焦りと自分への不満感でいっぱいであった。別に、同期で1番になりたいと野心をもっていたわけではないのだ。ただ、みんなが輝いて、私も輝いて、そうならばよいと思っていた。序列を感じているのは私だけかもしれないが、同期の中でも出世するしないではっきり能力差がでるこの社会のなかで、自分の理想とした同期の在り方は存在しなかったといったところなのかな。

 

上述した同期(仮に玲子とする)には、気後れからくる苦手意識があるのだが、もう一人優秀な同期(仮に咲とする)がいる。その子は、とてもIndependentで、ちゃんと同意できないことには同意しないし、主張しなくてもいいところではしない。いらない謙遜はない代わりに、過剰なアピールもなく、自分の意思がはっきりしていて、波風立てずにそれを伝えられる。そういうところが好きだと思う。こう素直に尊敬できる人とそうでない同期のタイプはなんなのか、同族なのかそうでないかなのかなあ。

 

自分がなにかチームのためになることをしなければと焦っていて、仕事を振ってもらおうと必死だったときがあった。(まず、ここで仕事を振ってもらう側であること自体、自分にとっては惨事である。なるべくみんな平等に、相談しながら仕事が出来ればいいと思うのだが、そういうのは建前で本当は自分より上位に誰かがいるのが気にくわないのかもしれない、そんな子供っぽいことあるか?自分のことながらとてもつらい)

「本当にやりたいわけじゃないなら、無理しなくていいよ」って、咲ちゃんに言われて、”やらなきゃ”という強制力に追い立てられて生きていることになんとなく気づいてしまった。他の人の感覚を体験できたらいいのにな~。玲子も、楽しくて好きでみんなを引っ張ってるのかな?私はどう?もしかしたら、自分ではそうは思ってなかったけど、みんなの前で指図したりするのが苦手なのかな?どうかな?苦手かも。じゃあ本当にやりたいことってなんなのかな。やりたいことじゃなくても、すべきことならやらなきゃいけないんじゃないかな。

 

粗探しをしているってことを棚に上げていうけど、まあ外から見てるからわかるんですけど、研修課題への取り組み方はもっとうまくできるよなあって思うとこもあります。これって1ヶ月前の自分にも言いたいんだけど、もっと人に頼った方がいいと思うんだよね。これってさ、私とか言われると「それって自分が仕事してるようにみえるってことだよね」てある意味安心してしまうんだけど違うんだよな、言い方が優しいだけで、「ちゃんと周りに振った方がもっと効率いいよ、仕事が多い自分に酔ってないでちゃんとなにが進行してるのかはっきりさせな」ってことなんだとおもう、実感。

玲子は別に、仕事してる感だしたくてやってるんじゃないと思うけど、全員の合意をとらないで物事を進めてしまうからなんかな~。ってかんじがあるのかなあ。いつも同じ子に相談して話進めてるしな。玲子とその子以外は決まってから伝わってくる話を聞く感じで、確かに意思決定は早いけど不満に思う子もいそうだなって、、、私だけ?

 

とにかく仲間外れとか馬鹿にされたとかそういうことに(被害妄想も含めて)繊細な自分なので、そういうのも自分基準で考えちゃうんですよね、逆に私自身が嫌だと思うことをしなければ大抵の繊細でプライド高い人には配慮できてるんじゃないかなって、、、まあそれ以外の面で配慮が圧倒的に足りない人間なんですけど、、、人生無理、、、

 

まあそんな感じで、自分の未熟さに直面しつつ、不満と嫉妬の境界線をいったりきたりして先行き不安加減にイライラしてるわけです。これから仕事が本格的に始まったら、人と比較しなくても安心できるような自信を自分につけたい。

 

自分が本当に最低だなって思うのは、もし玲子に「あなたにも相談したくて、、、」とか言われたら、よろこんでClosedな相談グループに入ってしまいそうなことです、、、私も咲ちゃんみたいな確固とした意見と意志をもちてえな、、、流されるのはもうやめような、、、

 

玲子は本当に、今ある課題をどうやったら達成できるかはチームの中で一番よく考えてると思うし、よく行動してると思うんですよ。なんで嫌な気持ちに支配されてるんやろうなあ。社会人として、個人の好悪にはふたをして、公正公平に人と付き合っていきたいなあ。大人になりたい。

 

おわり