星の海に沈む

ゲームとか世間話

彼氏なんて欲しくない

これ!

 

いや、彼氏は欲しかったです。

でも頭で描いてるようにはいかないのが現実だよね…

 

彼氏つくりたいなーと思って、アプリに登録してみました。

自己紹介かいて、いざ!探すぞ!みたいなときはめちゃくちゃ楽しかったんですが…

 

相手のプロフィールとかみて選んでいくのが本当にめんどくさくて…

いくら頑張って選んでも、チャット始めた瞬間アウトー!ってなることも多いんですよ

だんだん虚無感に襲われてきて、こんなことしてるならゲームしたりアニメみたりしたいな~みたいな…

 

「いい人が居れば彼氏ほし~な」レベルの人ではなくて、「とにかく彼氏が欲しい!!!」という人がやるべきものに手を出してしまったみたいです

 

もともと、限られたコミュニティーの中で(ある意味で)妥協して、彼氏作るのってもったいなくないかな?と思っていました。

例えば、大学で一番モテるA君がいるとする。A君のことが大好きならもちろんいいと思う。でも、彼氏が欲しい→A君が一番理想に近いかも?という、ある意味で大海を知らない蛙ゆえの勘違いがあるかもしれないと思っていました。他大のB君の方が実は理想に近いのに、出会わないままA君と付き合うのは、手近な場所で妥協しているだけでは?…と

 

こんなことを考えるの、たいして大学の男子ともめちゃくちゃ仲いいわけじゃないから彼らのすべてを知ってるわけじゃないし、超失礼ですよね、ごめんなさい

 

こんなことを考えていたら、スキーマっていう概念に思い当たりました。ざっくりいうと脳が膨大な情報を処理するために、情報をカテゴリー化するみたいなことだと思います。そして、私たちはグループに所属することで自分たちも”カテゴリー化”しているのかな、という考えに至りました。

 

 

70億もの人が居ると、その中で一人一人を精査して彼氏を探していたら、一生が終わってしまいます。

だから、人種、故郷、学校、趣味など人は自分をカテゴリーの中に入れることで、選択肢を検討可能な数まで減らしていきます。

膨大な情報を処理するためにカテゴリーに情報を割り当てる脳の処理のように、自分たちもカテゴリーの中に入ることで「相手を見つける」処理を単純にしているんじゃないかな、ってことです。書いてて意味わかんなくなってきてしまった

 

マッチングアプリは、この逆です。いろんなカテゴリーを飛び越えて、人が出会えるようにしたものです。だから処理が膨大になります、めんどくさがりの自分には疲れてしまいます笑

 

井の中の蛙でいることを嫌って大海での出会いに憧れていましたが、海は広大すぎて、結局自分に考え方が似た人、金銭感覚の近い人などが自然と集まっていた井戸の中が一番心地がよく、最適の相手も見つかりやすいのかなと思いました。心折れるの早すぎますね笑

 

現実で知り合いの人って、少し合わなかったり喧嘩したりしても、繋がりは続いて行くんですよね。でも、アプリだと、一つ何かが合わないと「もー無理かも」って思ってしまう。上手くいく見込みみたいなものが全然読めないから、いつも「また上手くいかないかもな」って思いながらやっていてフラストレーションがすごい。

それに、登録者はたくさんいるから、次に行けばうまくいくかもしれないって思って、一人に固執する意味があまりない。だから、個人に対して執着しない。切り捨てられてくカードみたいです。会うのだって怖い。でも、連絡もマメじゃないし、永遠に自己紹介しなきゃいけないのもきっついなあって思います。

 

自分はそこまで彼氏ほしいわけじゃないんかなあと考えてしまいます。彼氏は、私にとっての当たればラッキーな棒みたいなもので、棒を探して歩いてるわけじゃないんです。オタクはそんな暇ないんです。いつもやりたいことと、しなきゃいけないことに折り合いをつけるので忙しい。

それに、多分今でも「現実で出会いたい」と思ってるんですよね。なんかこう、偶然性に神秘的なものを感じるのが女の子は好きじゃないですか。(少なくとも自分はそう) 

 

 

今後は、マッチングアプリはゆる~くやりつつ、現実世界でのつながり(井戸の中)を大切に良い出会いがあればな~くらいの気持ちでやっていこうと思います。もっと外に働きかけないとダメだな~!ってか異性と話すのって本当疲れますね。女の子は大抵同性の方が好きって話聞きますけど、あながち間違いじゃないかもな~と感じてます。

 

 

(まあ、2次元の男は顔もシンメトリーで何でもできるチートが多いし、そこに夢を見続けてきてる女なんで、男からしてもノクトばりに「つれえわ…」となってしまうと思うんですが…ごめんなさい。整った顔とチート男子は大好物です。だから彼氏できないのか~ですよね爆笑)